HOME > 機関誌「柔道」 > 2000年9月号

機関誌「柔道」

2000年9月号

目次
1 全国教員柔道大会

 第25回全国教員柔道大会は、7月30日(日)、宮城県気仙沼市の総合体育館、愛称「ケ?・ウェ?ブ」において全国から約300名の選手、役員を迎えて開催された。本大会は来年、宮城県で開催される第56回国民体育大会、新世紀・みやぎ国体柔道競技のリハ?サル大会として盛大に開催された。選手は各都道府県柔道連盟(協会)から1チ?ムで監督の他、選手5名である。開会式の後、白熱した熱戦が展開された。
2 金鷲旗高校柔道大会

 平成12年度金鷲旗高校柔道大会は、7月21日から24日まで、福岡市のマリンメッセ福岡で、男子326校、女子119校が出場して行われた。第74回を数える今年は、2000年のミレニアム大会でもあり、21世紀の日本柔道界を背負う若人が熱い戦いを繰り広げた。昨年、初めて優勝旗が関門海峡を渡った女子は、九州勢の大旗奪還なるかが焦点で、連覇を狙う土浦日大、全国高校選手権上位者を抱える淑徳、夙川学院、天理などの関東・関西勢を九州大会優勝の福工大附を筆頭に、阿蘇、柳川等がどう迎え撃つか、一方男子は、優勝旗を18年ぶりに九州の地に取りもどした東海大二が連覇できるか、強豪の国士舘、世田谷学園の戦いぶりは等興味の尽きない大会となった。
3 講道館暑中稽古終わる

 講道館恒例の暑中稽古は、7月15日(土)から7月29日(土)までの15日間、この夏一番の猛暑の続く中、高段者から少年部まで年齢・国籍を越えて大勢の修行者で活気に溢れた。参加者は190名で、皆出席者は65名であった。
4 平成12年度柔道夏期講習会終わる

 平成12年度柔道夏期講習会は、7月21日から8月5日までの約2週間、盛況の内に無事終了した。今年度も、参段以下の修行者、特に中学生・高校生を中心とした柔道夏期講習会第二部、女子柔道修行者中心の女子柔道夏期講習会、四段以上の修行者・高段者中心の柔道夏期講習会第一部が開講された。受講生たちは、連日猛暑の中、所期の目的を果たすために各講習会に臨み、大きな成果を上げたようである。  柔道夏期講習会第二部修了証授与者 182名  女子柔道夏期講習会修了証授与者   75名  柔道夏期講習会第一部修了証授与者 119名
5 その他

夏期講習会に参加して マイク・パ?セル氏執筆
全柔連事務局のペ?ジ(五輪旗手に井上選手決定、全柔連ホ?ムペ?ジ、スタ?ト)
講道館講習会(埼玉県、大分県、東京都、富山県)
講道館段位推薦委託団体会長会議
(財)全日本柔道連盟審判員マニュアル(その1)
JUAセミナ?報告 津村弘三氏執筆
スペイン「形」選手権と各地講習 山本四郎氏執筆
ドイツ柔道指導を終えて 山本四郎・宗 義明氏執筆
東北・北海道対抗柔道大会 平間哲雄氏執筆
五大都市体育大会 坂田傳實雄氏執筆
シドニ?・オリンピックへの道 石井千秋氏執筆
全日本少年武道(柔道)錬成大会
〈科学のペ?ジ〉高校柔道選手の大学の選び方に関する調査(その2)中村 勇氏執筆
少年柔道の指導について 斎藤 実氏執筆
黒帯白帯(投稿欄)、ダライ・ラマ十四世と柔道 西久保 博信氏執筆
柔道界展望台
お知らせ「クロアチアとの柔道交流希望グル?プ募集」
講道館昇段者  
細部は「柔道」9月号をご覧ください。

最新号

バックナンバー