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機関誌「柔道」

1999年7月号

主要内容
1 講道館最高審議会、八段・七段昇段者発表

講道館最高審議会は、2年毎に春季開催され八段・七段の推薦候補者について審議される。本年度は去る4月30日講道館において実施され、審議の結果八段82名、七段378名、計460名の昇段が内定され発表された。
2 講道館春季紅白試合

講道館の伝統的な主要行事である講道館春季紅白試合は、平成11年5月30日(日)講道館に東京・関東地区の高校、大学、実業団を中心に新進気鋭の若人615名(男子444名、女子171名)を集めて盛大な内にも厳粛に挙行された。講道館紅白試合は、明治15年に嘉納治五郎師範が講道館柔道を創始された後、まもなくして挙行されたという極めて長い歴史と伝統をもっているものであり、勝ち抜き戦で抜群者は修行期間にかかわらず即日昇段が認められるという制度もあり、大きな特色を持っている試合である。今回の出場申込者は男子が444名で、五段1名、四段5名、参段67名、弐段211名、初段120名、無段40名(成年部15名、少年部25名)、女子は合計171名で参段1名、弐段67名、初段94名、無段9名であった。
抜群即日昇段者は次の通りである。
◎初段から弐段へ
  望月 健次(淑徳高校) 酒井 信和(淑徳高校)
◎弐段から参段へ
  小椋 俊彦(日本大学) 藤田  竜(東海大学)
  宇津  浩(東海大学)
◎参段から四段へ
  谷口  望(東海大学)
◎女子初段から女子弐段へ
  岩澤奈津代(拓殖大学) 小松崎弘子(拓殖大学)
3 平成11年度全国警察柔道選手権大会

平成11年度全国警察柔道選手権大会が5月20日(木)日本武道館において盛大に開催された。試合形式は、無差別、100kg級90kg級、81kg級、73kg級、66kg級の6階級で行われた。また、昨年度から女子柔道が無差別で特別試合として行われるようになった。各階級の優勝者は次の通り。

66kg級  園田 隆二(警視庁)
73kg級  尾方 康成(兵庫)
81kg級  窪田 和則(警視庁)
90kg級  松本 勇治(神奈川)
100kg級 中井  拓(警視庁)
無差別 平澤 武夫(神奈川)
女子(無差別)山本  恵(大阪)
4 全日本女子柔道選抜体重別選手権大会

本大会は、平成11年5月2日(日)国立代々木競技場第二体育館において、強化委員会によって選抜された七階級各12名、合計84名の選手を集め盛大に開催された。本大会は、強化選手の選考を行う大会であるとともに本年10月にイギリス・バ?ミンガムにおいて開催される世界女子柔道選手権大会の日本代表選手を選考する大会でもある。各階級の優勝者及び世界女子柔道選手権大会日本代表選手は次の通りである。

◎各階級の優勝者
78kg超級 二宮 美穂(コマツ)
78kg級  阿武 教子(警視庁)
70kg級  天尾 美貴(コマツ)
63kg級  前田 桂子(筑波大)
57kg級  武田 淳子(コマツ)
52kg級  永井 和恵(ダイコロ)
48kg級  田村 亮子(トヨタ自動車)

◎世界女子柔道選手権大会日本代表選手
無 差 別  二宮 美穂(コマツ)
78kg超級 二宮 美穂(コマツ)
78kg級  阿武 教子(警視庁)
70kg級  上野 雅恵(住友海上火災保険)
63kg級  前田 桂子(筑波大)
57kg級  武田 淳子(コマツ)
52kg級  楢崎 教子(ダイコロ)
48kg級  田村 亮子(トヨタ自動車)
5 フランスジュニア国際柔道大会

本大会は、4月24日(土)から25日(日)にスイスの国境近くのブザンソンで開催された。
日本選手及びその成績は次の通りである。

48kg級  中島英里子(土浦日大高) 三位
52kg級  三浦 真依(益田高)   三位
57kg級  根崎 裕子(市立柏高)  優勝
63kg級  早田 英美(埼玉栄高)  優勝
70kg級  本田明日香(福工大短大)
78kg級  五戸  芳(天理高)   三位
78kg超級 塚田 真希(土浦日大高)優勝
6 全国少年柔道大会

本大会は、5月5日(水・祝)に講道館において開催された。昨年度優勝チ?ム福岡県の東福岡柔道教室以下48チ?ムが参加した。まず団体戦が続いて個人戦が実施された。なお、5月4日には少年団主催の合同錬成がされ、鈴木若葉講師の講話のほか、講道館大道場で体操・受身・技の説明指導等、全柔連強化コ?チ陣、講道館指導員、筑波大学柔道部員等20名の指導が行われた。試合結果は次の通りである。

◎団体戦
 優勝 東福岡柔道教室(福岡県)
 二位 羽島柔道少年団(岐阜県)
 三位 一道館田代道場(東京都)
 三位 志布志柔道スポ?ツ少年団(鹿児島県)

◎個人戦
◇小学五年生の部
 優勝 大原 拓司(広島県・可部道場)
 二位 甲斐 弘太(宮崎県・芦塚柔道場)
 三位 波多江純平(福岡県・東福岡柔道教室)
 三位 高橋 辰典(新潟県・黒埼町柔道連盟)

◇小学六年生の部
 優勝 浜木 秀次(愛媛県・棟田武道館)
 二位 大城  斉(東京都・一道館田代道場)
 三位 岩澤 一晶(千葉県・明倫館杉崎道場)
 三位 冨田 大樹(長崎県・福江市武道館)
7 平成11年度柔道夏期講習会要項

柔道夏期講習会第二部、女子柔道夏期講習会、柔道夏期講習会第一部が7月21日(水)から順に開始される。

◎柔道夏期講習会第二部:7月21日(水)?7月25日(日)
◎女子柔道夏期講習会: 7月26日(月)?7月30日(金)
◎柔道夏期講習会第一部:8月 2日(月)?8月 6日(金)
8 講道館暑中稽古実施要項

講道館恒例の暑中稽古は、7月15日(木)から7月29日(木)までの15日間実施される。稽古時間は午後4時からで、講道館員で入場証を所持する者が参加資格となっている。暑中稽古だけに参加を希望する者は、三千円の道場費が必要で特別入場証が交付される。
9 その他

IJF理事会報告(執筆者.中村良三氏)
IJF教育委員会報告(執筆者.中村良三氏)
全柔連事務局のペ?ジ(JUDO FESTA要領の決定)
欧州選手権大会視察報告(執筆者.持田達人氏、 山口 香氏)
ブリティシュオ?プン柔道大会(執筆者:岡田弘隆氏)
講道館柔道九段の集いについて(執筆者:工藤信雄氏)
講道館講習会(宮崎県、福島県、関東柔道連合会)
カナダ派遣日本武道代表団に参加して(執筆者;小澤雄二氏)
講道館柔道図書館の御案内(6) (講道館図書資料部)
私と少年柔道 (執筆者:太田範行氏)
柔道界展望台
講道館昇段者

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