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機関誌「柔道」

2000年4月号

主要内容
1 全日本柔道選手権大会各地区のホープ

全日本柔道選手権大会は4月29日(日・祝)に開催される。各地区の予選は3月中旬には終了した。代表選手は推薦として前年度の優勝者及び準優勝者並びに前年度オリンピック大会優勝者、各地区からの出場者は東京9名、近畿6名、九州5名・関東3名、北海道・東北・北信越・東海・中国・四国各2名の計38名であり、各地区のホープについて掲載している。
2 皇后盃全日本女子柔道選手権大会迫る

今年の大会は、前年度の覇者山下まゆみ選手をはじめ、田辺選手の持つ6回優勝の記録に再挑戦の阿武選手、この大会に大変な闘志を燃やす二宮選手、昨年準優勝の古賀選手等々が皇后盃を目指し、見どころいっぱいの大会になると思われます。

主催:講道館、全日本柔道連盟
期日:平成13年4月22日(日)午前11時より。
場所:愛知県武道館(名古屋市港区丸池町1?1?4)
3 六段昇段者発表

平成13年六段候補者に関する特別審議会は1月7日に開催され、320名が1月8日「講道館鏡開式」の日付で発表された。
4 冬季欧州国際柔道大会

(1)フランス国際柔道大会
◎男子
フランス国際柔道大会は、パリのベルシ?総合体育館において、2月10日?11日の2日間にわたって盛大に開催された。日本選手および試合結果は次の通りである。

60kg級   徳野 和彦(神奈川県警察) 優勝
66kg級   中村 行成(旭化成)
73kg級   新田 雅史(京葉ガス)
81kg級   中村 兼三(旭化成)    優勝
90kg級   飛塚 雅俊(新日本製鐵)  優勝
100kg級  井上 智和(新日本製鐵)
100kg超級 高橋 宏明(旭化成)    三位

◎女子
48kg級   濱野 千穂(東和大学4年)  三位
52kg級   磯崎 祐子(塩谷建設)
57kg級   日下部基栄(福岡県警)    優勝
63kg級   前田 桂子(筑波大学3年)
70kg級   上野 雅恵(住友海上火災)  二位
78kg級   松崎みずほ(帝京大学4年)  三位
78kg超級  薪谷  翠(筑波大学2年)  優勝

(2)ベルギ?国際柔道大会(男子)
ベルギ?国際柔道大会は、2月3日、4日の両日、ベルギ?の首都ブリュッセルから車で1時間半離れた所にあるビジィ市においてオ?プン参加の本大会が開催された。日本選手及びその成績は次の通りである。

60kg級   古根川 実  優勝
60kg級   村上 嘉広
66kg級   小室 宏二  二位
73kg級   斎藤 順道
73kg級   早川 憲幸
73kg級   渡辺 一貴
81kg級   小野 卓志  優勝
81kg級   野瀬 英豪
90kg級   泉   浩  優勝
90kg級   手塚 勝彦
100kg級  中村 和裕  二位
100kg超級 高井 洋平  二位

(3)ブルガリア国際柔道大会(女子)
ブルガリア国際柔道大会は2月3日、4日の両日、首都のソフィアで行われた。日本選手及びその成績は次の通りである。

48kg級  池野 久子(同朋高校)
70kg級  七條 芳美(福工大附属高校)
78kg級  長瀬めぐみ(埼玉栄高校)  三位
5 その他

講道館人事異動について
全柔連事務局のペ?ジ
北から南から(各地だより)<宮城県、福島県、岐阜県、鳥取県、高知県、大分県>
講道館柔道科学研究会 第12回研究集会の開催
講道館講習会(岡山県)
中国香港での柔道指導を終えて(北見忠広氏執筆)
モ?リシャスの柔道指導を終えて(甲斐 光氏執筆)
エクアドルで指導を終えて(濵名智男氏執筆)
中近東・タイ柔道順巡回指導記(米田吉幸氏執筆)
ブラジル柔道界ニュ?ス(関根 鷹範、石井 千明)
講道館月次試合
柔道界展望台
講道館昇段者
細部は「柔道」平成13年4月号をご覧ください。

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