HOME > 機関誌「柔道」 > 1998年7月号

機関誌「柔道」

1998年7月号

主要内容
講道館春季紅白試合
講道館恒例の春季紅白試合は、平成10年6月7日(日)講道館大道場に新進気鋭の若人656名(男子:478名、女子:178名)を集めて盛大に開催された。紅白試合は明治15年、嘉納治五郎師範によって講道館柔道が創始されてから間もなく行われたという極めて長い歴史と伝統をもっており、飽くまでも一本を目指すということと、勝抜き戦ということで、非常に大きな特色と意義をもっている。また規定数以上勝抜くと抜群として即日昇段が認められている。今大会において抜群となった選手は以下の通りである。

初段から弐段へ
田澤 和久(東海大)
梅谷 哲也(中央大)
渡邊 篤貴(拓殖大)
弐段から参段へ
早田 武士(日体大)
中村 陽一(中央大)
女子初段から女子弐段へ
金子 夏記(拓殖大)
全国警察柔道選手権大会
平成10年度警察柔道のチャンピオンを決める本大会は、5月26日(火)日本武道館で盛大に開催された。今大会からは無差別、100kg級、90kg級、81kg級、73kg級、66kg級に改めて実施された。また女子柔道が特別試合として実施された。各階級の優勝者は次の通り。

無差別 後藤 竜二(神奈川) 初優勝
100kg級 寺原 良作(大阪) 初優勝
90kg級 松本 勇治(神奈川) 初優勝
81kg級 窪田 和則(警視庁) 初優勝
73kg級 守安 由允(大阪) 2回目
66kg級 園田 隆二(警視庁) 2回目
女子特別試合 山下まゆみ(大阪) 初優勝
全日本女子柔道選抜体重別選手権大会
第21回本大会は、5月3日(日)国立代々木競技場第2体育館において開催された。出場選手は全柔連強化委員会によって選抜された各階級12名ずつ、計84名の精鋭による熱戦が展開された。本大会はベラル?シ・ワ?ルドカップ柔道大会及びアジア競技大会柔道競技日本代表選手選考会を兼ねた大会である。各階級の優勝者及びワ?ルドカップ並びにアジア大会代表選手は下記の通りである。

各階級優勝者
48kg級 田村 亮子(トヨタ自動車)
52kg級 永井 和恵(ダイコロ)
57kg級 日下部基栄(純真女子短期大学)
63kg級 一見 理沙(筑波大学)
70kg級 天尾 美貴(埼玉大学)
78kg級 阿武 教子(明治大学)
78kg超級 二宮 美穂(コマツ)
ワ?ルドカップ代表選手
48kg級 田村 亮子(トヨタ自動車)
52kg級 永井 和恵(ダイコロ)
大森千賀子(ミキハウス)
57kg級 中橋 治美(ダイコロ)
63kg級 一見 理沙(筑波大学)
70kg級 吉田 早希(ミキハウス)
78kg級 福場由里子(住友海上火災保険)
78kg超級 二宮 美穂(コマツ)
山下 まゆみ(大阪府警)
アジア大会代表選手
48kg級 真壁 友枝(住友海上火災保険)
52kg級 永井 和恵(ダイコロ)
57kg級 日下部基栄(純真女子短期大学)
63kg級 木本 奈美(住友海上火災保険)
70kg級 天尾 美貴(埼玉大学)
78kg級 阿武 教子(明治大学)
78kg超級 二宮 美穂(コマツ)
フランスジュニア国際柔道大会
本大会は、4月25日(土)及び26日(日)の2日間に亘り、フランス南部の町マルセイユで開催された。参加国は15カ国で参加選手は136名であった。なお日本選手の参加は女子のみである。参加選手とその成績は以下の通りである。

48kg級 小田 智子(湊川女子高) 優勝
52kg級 横澤 由貴(前橋東高) 二位
57kg級 新改 七里(夙川学院高)  
63kg級 八代谷優子(夙川学院高)  
70kg級 風戸 晴子(宇和島東高)  
78kg級 道井 春華(湊川女子高)  
78kg超級 小松崎弘子(市立柏高) 三位
全国少年柔道大会
本大会は、5月5日(火・祝)に講道館大道場において開催された。参加48チ?ム、240名(女子:30名)の選手が出場した。前日の5月4日は出場選手全員による合同錬成が少年団主催で開催された。岡泉茂・全柔連コ?チの講話、全員による体操・受身、技の説明・打込、乱取指導等が実施された。なお、試合結果は次の通りである。

(1)団体戦
優勝 東福岡柔道教室(福岡県)
二位 羽島柔道少年団(岐阜県)
三位 大石道場(愛知県)
三位 木村柔道館(宮城県)
(2)個人戦
ア 小学5年生の部
優勝 山本賢志朗(愛知・大石道場)
二位 熊埜御堂未来(長崎・奈留少年柔道クラブ)
三位 野口 将慶(大阪・正道館米田道場)
三位 田村 貴成(新潟・白根柔道教室)
イ 小学6年生の部
優勝 寺島 光済(神奈川・港武館道場)
二位 大澤 勇志(千葉・明倫館杉崎道場)
三位 野瀬 光洋(東京・臥牛館道場)
三位 小牧 祐介(鹿児島・立神柔道スポ?ツ少年団)
平成十年度柔道夏期講習会要項
講道館で実施する夏期講習会の要項を掲載

< P>(1)柔道夏期講習会第二部要項
三段以下の有段者、無段者及び中学生に対し、講義・投技・固技の解説、乱取稽古の鍛錬、各種技の研究、個人の得意技の練磨により柔道修行の基礎を確立する。
期間:7月21日(火)?7月25日(土)
(2)女子柔道夏期講習会要項
教養を高め、技術の向上を図ることを目的とする。講話は柔道修行上の必要な事項について説述し、技術は女子に適合する形及び基本動作から投技、固技、技の連絡変化、応用について指導、柔道修行上の基礎を確立する。
期間:7月27日(月)?7月31日(金)

(3)柔道夏期講習会第一部要項
四段以上(女子弐段以上)の有段者に対し、形の指導を主として指導者の資質の向上を図る。
期間:8月3日(月)?8月7日(金)

◎各講習会とも申込は、講道館総務部庶務課へ。
暑中稽古実施要項
講道館恒例の暑中稽古は、7月15日(水)?7月29日(水)まで15日間講道館で実施される。例年高段者から有段者、少年部、女子部さらに外国人修行者と多くの方々が参加し稽古を行っている。申込は講道館道場管理室へ。

全日本柔道連盟事務局のペ?ジ
全柔連では、一般の方々に、もっと柔道を親しんでいただくため、平成10年度の大会競技役員のボランティアを募集している。応募・問い合わせは、〒112-0003東京都文京区春日1?16?30全日本柔道連盟大会事業課「ボランティア」係、TEL03-3818-4199

その他
IJF技名称改正について 津村弘三氏執筆(講道館国際事業本部)
欧州柔道選手権大会視察報告(男子)持田達人氏(男子強化コ?チ)
欧州柔道選手権大会視察報告(女子)出口達也氏(女子強化コ?チ)
カザフスタン・ウクライナを訪問して 尾形敬史氏執筆(茨城大学)
ミャンマ?・パキスタンでの柔道指導 佐原祐輔氏執筆(長崎県警)
象牙海岸共和国の長期指導を終えて 宇佐見博之氏執筆(静岡県警)
マカオ(澳門)での指導を終えて 古川博史氏執筆(京都府警)
イタリア柔道指導報告 村田正夫氏執筆(新日本製鐵)
講道館大阪、柔道フェスティバルの開催 植田政勝氏執筆(講道館指導部)
講道館から全国税関柔剣道大会へ銀盃贈呈 村田直樹氏執筆(大会審判員)
少年柔道の指導について 高橋輝雄氏執筆(十日町市柔道少年団)
講道館月次試合
柔道界展望台
講道館昇段者

最新号

バックナンバー