第2回講道館ユース柔道教育キャンプが行われています
2016年3月 3日
3月3日(木)から、ブータン柔道協会所属青少年チーム(役員3名、男子選手5名、女子選手2名)を招き、第2回講道館ユース柔道教育キャンプが行われています。
本事業は、2011年11月ワンチュク・ブータン国王、王妃両陛下が講道館を訪問された際の講道館への支援要請に応え、講道館の受け入れ事業としてブータン青少年を招聘したものです。
嘉納名誉館長、上村館長、松下九段とともに
招聘にあたっては、現在青年海外協力隊員としてブータンで柔道指導を行っている堀内芳洋さんが日・ブータン外交関係樹立30周年記念事業としてインターネットを通じてブータンチームの来日費用を募り、念願の日本遠征実現の運びとなりました。
(参考ページ:「ブータンの子供たちを日本へ!」 、JICAホームページ内堀内さんのブログ)
本キャンプでは、柔道発祥の地である講道館の畳の上で柔道の技を習ったり、日本の青少年と練習をするだけでなく、嘉納師範の理念と精神を学ぶとともに、日本の文化や柔道以外の日本の武道の体験、日本とブータン両国青少年の国際交流等を通して次世代リーダーを育成することを目的としています。
村田図書資料部長による柔道史講義
講道館少年部 稽古参加
講道館でのユースキャンプは11日(金)まで行われます。