ブラジルにて 講道館講習会開催中
2015年5月21日
「日本ブラジル外交関係樹立120周年」記念事業の一環として、ブラジル・サンパウロにて講道館講習会を開催しております。
講習会初日である5月20日にはブラジル柔道連盟の高段者・ブラジル人歴代メダリストなどが参列する中、開講式が執り行われました。式において、講道館長からブラジル柔道連盟副会長Mr. Francisco de Carvalho Filho及びサンパウロ柔道連盟会長Mr. Alessandro PanitzPugliaへ記念品として「嘉納治五郎師範遺訓額」が贈呈されました。
なお、本派遣は国際交流基金の文化芸術交流海外派遣助成プログラムとして実施されています。
講習会は形や各種指導法の講習に加え、館長の講話や青少年向けの講話、柔道の歴史・哲学等についての講義も予定されており、柔道の本質を学ぶ良い機会となっております。
開講式に続き行われた子供向け柔道体験講座
サンパウロでの講習会は24日まで続き、翌25日にはリオデジャネイロに場所を移し開催予定です。
派遣概要は以下の通り。
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派遣期間:2015年5月18日から5月28日
派遣場所:ブラジル・サンパウロ及びリオデジャネイロ
派遣講師:団長 上村春樹 講道館長
鮫島元成 八段 講道館
佐藤 正 八段 講道館指導員
宇津木俊博 八段 講道館指導員
藤田真郎 八段 講道館
村田直樹 八段 講道館
道場良久 八段 警視庁
小志田憲一 七段 講道館
南保徳双 六段 講道館
仮屋 力 五段 講道館