国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会「柔道セッション」開催
2015年3月17日
国連・開発と平和のためのスポーツ事務局(UNOSDP:United Nations Office on Sport for Development and Peace)では、2012年より主に開発途上国の貧困地域や難民キャンプ等より選出された若者を対象とし、スポーツを通したリーダーシップ教育を行うユースリーダーシップキャンプを実施しています。
日本でも2014年1月に東京で同キャンプが実施されましたが、今回は平成27年3月2日〜15日の期間、東日本大震災の被災地でもある宮城県岩沼市で開催。
3月10日、「柔道セッション」が仙台大学にて行われました。
村田直樹八段による柔道の歴史講義につづき、大学道場において鮫島元成八段による柔道体験指導が行われました。
同世代でもある仙台大学柔道部員のみなさんとのコミュニケーションを取りながらの柔道体験は楽しい時間となったようです。
体験で着用した柔道衣は(株)ミズノ様から特別提供。頂いた柔道衣はお土産に。
柔道衣を着て、鮫島元成八段より技の説明を受ける参加者
仙台大学柔道部員のみなさんとコミュニケーションを取りながらの柔道体験
参加者からは、
「この機会で柔道に興味が湧きました。」
「精力善用・自他共栄という柔道の理念に感心しております。」
「相手を尊重する、柔道の特性を学びました。」
「非常に貴重で得がたい経験でした。」
などの感想をいただきました。
IJFホームページにも記事が掲載されております。