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柔道の研究

柔道の研究

講道館では、柔道に関する調査研究を進めています。

講道館柔道科学研究会
柔道科学研究会では柔道の基礎的、応用的な研究を進めると共に、外部研究グループや各国研究者との共同研究、学術交流等をはかっています。また、研究集会を年一回開催(参加自由・無料)し、研究紀要を刊行しています。

柔道科学研究会では次のような研究を行っています。
・柔道の原理的、歴史的研究
・柔道の心理的研究
・柔道の技術に関する分析的研究
・柔道の体力に関する生理的研究
・柔道の指導に関する教育的研究


 柔道科学研究会 研究集会のお知らせ(令和4年3月12日)

講道館技研究部
技研究部は、1954(昭和29)年に設置されました。当時の設置趣旨には次のように書かれています。

柔道が世界的に発展しつつある現状に鑑み、柔道の技や形の研究、統一、新制定、その他基本的な解説を図る等のことは、斯道の大本山を以て任ずる講道館として当然の義務たるばかりでなく、普及及び発展上からも極めて重要なことである。よってこの研究部を設置しようとするものである。

この趣旨に基づいて現在も投技・固技など技術全般を対象として研究活動が行われています。

技研究部 「形」検討委員会
技研究部の中でも形部門の研究を行う委員会です。
近年、日本国内はもとより海外にも熱心に形を学ぶ修行者が増えており、世界柔道形選手権大会も開催されるようになりました。こうした背景を受け、講道館では正しい「形」の普及を目指し、主として理合い、技法の検証確認解明等の研究を進めています。