平成26年9月9日から10月1日の23日間にわたり、講道館国際柔道セミナー2014及び青年海外協力隊柔道技術補完研修が開催されました。
本セミナーは、海外各国において将来指導的立場に立つ現地若手指導者に対して、正しい講道館柔道の理論と技術に関する教育を行い、指導者として必要な教養を具え、柔道指導の基礎が確立した資質の高い指導者を養成すること、また、これにより各国における正しい講道館柔道の指導を充実させ、世界における講道館柔道の健全な発展を図る目的で実施されています。
同時に開催している青年海外協力隊柔道技術補完研修は、青年海外協力隊(JOCV)柔道隊員が任国で指導を行う際、相手国からの要請に的確に応えることができるよう、柔道の技能・知識等の向上の為に実施されています。
フェリス女学院大学との共同事業「*講道館日本語教育ボランティア」の一環で、柔道発祥の地 永昌寺他、浅草、増上寺、東京タワーを訪れました。
(*外国の指導者たちに畳の上だけでなく日本の文化を紹介し、実際に触れてもらうことを目的に、都内各所をめぐりながら、フェリス女学院大学の学生にボランティアで日本語教育活動を行ってもらい、双方向での文化交流活動を行っています。)
Mr. Ochirbat TSEND-AYUSH (モンゴル)
Mr. Ochir BAYARTOGTOKH (モンゴル)
Mr. Arsen KHATIP (ガザフスタン)
Mr. Nurbek MYKTYBEKOV (カザフスタン)
【青年海外協力隊 26年度3次隊 研修生3名】
平川 将康 (アメリカ ワシントン大学卒 タンザニアへ派遣予定 首都ダラエスサラームのタンザニア刑務所課特特殊フォースユニットにて、柔道チームの指導、また、一般刑務官および刑務官学校生徒への基礎的な柔道指導と柔道チーム選手の選抜、試合開催時の助言等が求められている。)
江波戸 涼介 (大東文化大学卒 タンザニアへ派遣予定 地方都市モシ市において、国内最大の施設規模を誇るモシ警察学校にて、警察柔道チームへ柔道を指導する予定。また、各要請コースで柔道の授業をする現地柔道教官への助言が求められている。)
清水 龍一 (日本体育大学卒 ネパールへ派遣予定 首都カトマンズ市内、国立警察訓練学校にて、警察訓練 の一環として柔道を指導する予定。また、状況により各地警察を巡回し、基本技能向上指導を実施する予定。)
今回の国際セミナーへは、モンゴル、カザフスタンでジュニア層を中心として指導する柔道指導者4名と、世界に柔道を広めようとJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊へ応募し、一次選考、二次選考を通過した候補生3名の合計7名により行われました。
(青年海外協力隊のHPはこちら?募集要項、応募から合格までの流れ等、詳細が確認出来ます。)
柔道史概論、世界柔道の現状と課題、指導計画の立案、トレーニング理論、審判規定、協力隊事情(協力隊OBによる体験談、アドバイス等) 等
○ 実技
基本動作、投技、固技の基本から応用、連絡技等、形(投の形、固の形、講道館護身術)、指導法(少年指導、初心者指導、安全指導等)、審判法、トレーニング法 等
○ 視察等
日本ベテランズ国際柔道大会、全日本学生柔道体重別選手権大会、東日本実業団柔道大会、講道館月次試合、都内視察(永昌寺他) 等
以上
本セミナーは、海外各国において将来指導的立場に立つ現地若手指導者に対して、正しい講道館柔道の理論と技術に関する教育を行い、指導者として必要な教養を具え、柔道指導の基礎が確立した資質の高い指導者を養成すること、また、これにより各国における正しい講道館柔道の指導を充実させ、世界における講道館柔道の健全な発展を図る目的で実施されています。
同時に開催している青年海外協力隊柔道技術補完研修は、青年海外協力隊(JOCV)柔道隊員が任国で指導を行う際、相手国からの要請に的確に応えることができるよう、柔道の技能・知識等の向上の為に実施されています。
セミナー、研修の様子






柔道発祥の地 永昌寺他、浅草、増上寺、東京タワー見学

フェリス女学院大学との共同事業「*講道館日本語教育ボランティア」の一環で、柔道発祥の地 永昌寺他、浅草、増上寺、東京タワーを訪れました。
(*外国の指導者たちに畳の上だけでなく日本の文化を紹介し、実際に触れてもらうことを目的に、都内各所をめぐりながら、フェリス女学院大学の学生にボランティアで日本語教育活動を行ってもらい、双方向での文化交流活動を行っています。)
研修の成果発表の様子(研修最終日)
研修の成果発表の様子(研修最終日には、各々が本研修で学んだ形を演技、発表しました。)







閉講式の様子

今回の受講生、カリキュラムは以下の通りです。
受講生
【国際セミナー参加者4名】Mr. Ochirbat TSEND-AYUSH (モンゴル)
Mr. Ochir BAYARTOGTOKH (モンゴル)
Mr. Arsen KHATIP (ガザフスタン)
Mr. Nurbek MYKTYBEKOV (カザフスタン)
【青年海外協力隊 26年度3次隊 研修生3名】
平川 将康 (アメリカ ワシントン大学卒 タンザニアへ派遣予定 首都ダラエスサラームのタンザニア刑務所課特特殊フォースユニットにて、柔道チームの指導、また、一般刑務官および刑務官学校生徒への基礎的な柔道指導と柔道チーム選手の選抜、試合開催時の助言等が求められている。)
江波戸 涼介 (大東文化大学卒 タンザニアへ派遣予定 地方都市モシ市において、国内最大の施設規模を誇るモシ警察学校にて、警察柔道チームへ柔道を指導する予定。また、各要請コースで柔道の授業をする現地柔道教官への助言が求められている。)
清水 龍一 (日本体育大学卒 ネパールへ派遣予定 首都カトマンズ市内、国立警察訓練学校にて、警察訓練 の一環として柔道を指導する予定。また、状況により各地警察を巡回し、基本技能向上指導を実施する予定。)
今回の国際セミナーへは、モンゴル、カザフスタンでジュニア層を中心として指導する柔道指導者4名と、世界に柔道を広めようとJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊へ応募し、一次選考、二次選考を通過した候補生3名の合計7名により行われました。
(青年海外協力隊のHPはこちら?募集要項、応募から合格までの流れ等、詳細が確認出来ます。)
カリキュラム
○ 講義柔道史概論、世界柔道の現状と課題、指導計画の立案、トレーニング理論、審判規定、協力隊事情(協力隊OBによる体験談、アドバイス等) 等
○ 実技
基本動作、投技、固技の基本から応用、連絡技等、形(投の形、固の形、講道館護身術)、指導法(少年指導、初心者指導、安全指導等)、審判法、トレーニング法 等
○ 視察等
日本ベテランズ国際柔道大会、全日本学生柔道体重別選手権大会、東日本実業団柔道大会、講道館月次試合、都内視察(永昌寺他) 等
以上



